盛り殺されたる記録

  一週間以上記事がないのは久々。前回記したような事情もあって、キーボードをたたくにものうい。少数にして精鋭なる読者の皆様には申し訳ないなあ、と友人に話したところ、「あんな極楽とんぼブログに誰も精励恪勤は求めてないだろ」とご託宣。それもそーやな、と思ってしまうとかえって気持ちが軽くなるのは不思議なものです。

  さて、先週の週末は友人諸氏うち集って、ありがたいことに当方の誕生日祝いをしてくださった。二軒連れて行ってもらったのだが、どちらの店でも後半に「サプライズ」として、友人が登場。とろっとろに照れてしまって、あまり呑めず。ま、二軒目のワインバーが久々の「当たり」だったので、がぶがぶ呑むのはもったいないと判断したせいもあるけど。一軒目は、別の友人に以前紹介されて一年?ほどまえに行ったことがある店。気構えは分かるけど、もう少しパンチがほしいなあという「もひとつ」感のまま、結局この日まで再訪することはなかったのだけれど、そして久々に行ってみると相変わらずプロ的な手際の良さは感じられなかったけれど(失礼!)、あれだけのメニューを毎日そろえようとする意欲を佳しとしたい。どれも丁寧に作ってありました。実はこの《丁寧》については思うところあるのだが、めでたく嬉しい席であったから、ここでは書きません。単なる食べ歩きのブログにしたくはないからさらっと紹介しておきます。一軒目は花隈上の「あかり」、二軒目は元町の「リシュリュー」です。

  諸氏と別れてからはいつもどおり、Izarraでゆっくり吞み直しつつ、シェフに今日の歓びをとくとくと語る。

  翌日プールで泳いでいると、かぐわしいカヴェルネのおくびがでた。

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