朝 無花果、梨、キウイ、バナナ、栗の含ませ、ココア。朝から果物を食べるのは気分がいいが、皮を剥いたり切ったりするのに時間がかかるのが玉にキズ。
昼 家に帰ってパスタ（ツナと山菜）。研究社のポープの評伝を読みながら食べる。天気がいいので急いで洗濯機を回す。久々にシーツが乾せた。
夜 帰宅後、一週分の弁当用常備菜をつくる。今週は高野豆腐、ツナわかめ胡瓜の酢の物、鯖塩焼き、豆苗と鶏胸肉のおひたし、薩摩芋の茎と油揚げの胡麻和え、南瓜の煮物。高野豆腐と南瓜を煮ている間に掃除機をかけ、床ふきをする。洗濯物のとりこみ。シーツは綺麗に乾いていた。
家事が意外に早く片付いたので、三宮に出て「izarra」で食事。鯛とブロッコリーのマリネ、蛤のワイン蒸し、鶉のロースト、最後は地鶏とポルチーニと栗のパエリア（量は半分にしてもらっている）、デザートはチョコレートと栗のムース。こちらの好みを心得ていてくれるので、赤ワインの選択は任せた。後半でぐんぐん旨くなってきた。
飲み屋には寄らず帰宅。飯倉洋一先生のブログを見ると、中野三敏「近世的自我」その他を巡って、中野先生ご本人までも参戦してのアツイやりとりが繰り広げられていた、いつもどおり、面白そうな論文・本などをいくつかチェックする。山口明穂『日本語の論理』・佐藤研『最後のイエス』を読む。後者は双魚書房通信用にメモをとりながら読む。出版されたのは七月だからもう新刊とはいえないが、俺のブログに最新流行の情報を求めるような奇特な人はいないだろうと思う。
ソファにひっくりかえって読んでいるうちに悪寒がしてきたので、慌てて生姜湯に葛根湯の粉末を入れて呑む。
※いま読み返してみると、日記に仕事の話や世間の話題は書かないから、結局はいつもどおりの「鯨飲馬読記」になってしまったようです。
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