来る年　さる年 - 新・鯨飲馬読記

　あけましておめでとうございます。本年も相変わりませず、沈香にも屁にも匂わない記事が続きますが、御贔屓の程亭主心よりお願い申し上げます。

　昨年はウチでの日本料理の会も出来ず、彼女にはフラれ、荻生徂徠全集通読の「課題」も果たせず暮れてしまいました。その反省及び新たな誓いを込めて腰折れ一首、お目に掛けます。

　丙申立春
とほき日の得さる思ひは赤つらの恥しりかきてまたも燃やさむ　碧村

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