三月盡

 宿替えのばたばたはまだまだ続いており、今回も三月終わりと気付いて慌てて書名を記すのみ。

○母利司朗編『和食文芸入門』(臨川書店
○マーティン・ライアンズ『本の歴史文化図鑑』(三芳康義訳、柊風舎)
○ロデリック・ケイヴ/サラ・アヤド『世界を変えた100の本の歴史図鑑』(大山晶訳、原書房
○フェルナンド・バエス『書物の破壊の世界史』(八重樫克彦訳、紀伊國屋書店出版部
○ロバート・リデル『カヴァフィス 詩と生涯』(茂木政敏・中井久夫訳、みすず書房
○『ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑』(小学館
東雅夫編『ゴシック文学入門』(ちくま文庫
○谷川渥『文豪たちの西洋美術』(河出書房新社
三浦功一郎『はじめてのスピノザ』(講談社現代新書
高山宏『アリスに驚け』(青土社
赤坂憲雄『民俗知は可能か』(春秋社)
○姜尚美『京都の中華』(幻冬舎文庫
○信岡朝子『快楽としての動物保護 『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ』(講談社選書メチエ
○小川束『和算』(中公叢書)
○平川敬治『魚食から文化を知る』(鳥影社)
○ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』(谷川渥訳、月曜社
鷲田清一『つかふ』(小学館
川本三郎『『細雪』とその時代』(中央公論新社
設楽博己『顔の考古学』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館
四方田犬彦『愚行の賦』(講談社
○バーバラ・H・ローゼンワイン他『感情史とは何か』(岩波書店
○尚剛『中国工芸美術史入門』(科学出版社東京)
○サム・J・ミラー『黒魚都市』(中村融訳、早川書房
橋本勝雄編『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』(光文社古典新訳文庫
高山宏訳『ガリヴァー旅行記』(英国十八世紀文学叢書、研究社)
富山太佳夫訳『ガリヴァー旅行記』(ユートピア旅行記叢書、岩波書店
高坂正堯『近代文明への反逆 『ガリヴァー旅行記』から21世紀を読む』(PHP研究所)
○藤居岳人『懐徳堂儒学の研究』(大阪大学出版会)
○エイミー・アザリート『生活道具の文化誌』(大間知知子訳、原書房
○別冊アステイオン『それぞれの山崎正和
山本貴光吉川浩満『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社
○『本のリストの本』(創元社
○金田章裕『和食の地理学』(平凡社新書
○ピーター・W・M・ブレイニー『シェイクスピアのファースト・フォリオ』(五十嵐博久訳、水声社
高橋輝次『古本愛好家の読書日録』(論創社
荒俣宏『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』(KADOKAWA)
島田雅彦『空想居酒屋』(NHK出版)
○内藤理恵子『正しい答えのない世界を生きるための「死」の文学入門』(日本実業出版社
○品川哲彦『倫理学入門』(中公新書
スザンヌ・ルーカス『竹の文化誌』(山田美明訳、花と木の図書館、原書房
水上勉『文壇放浪』(中公文庫)
東洋文庫編『岩崎文庫の名品』(山川出版社
○マイキー・ウォルシュ『ジプシーと呼ばれた少年』(村井智之訳、ハーパーコリンズ・ジャパン)
森まゆみ『本とあるく旅』(産業編集センター)
○岸政彦・柴崎友香『大阪』(河出書房新社
渡辺京二『夢ひらく彼方へ』上下(亜紀書房
○山本芳久『世界は善に満ちている トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)