天の川でささの舟

 同僚湘泉子が新しい鮨やを見つけた、と案内してくれる。場所は環状線の福島から南へ五分ほど歩いたところ。『あま野』というお店。久々に会う湘泉子の相方さんと三人、ゆっくり呑んで食べる。

【肴】
○もずく酢
○煮あわび
○飯蛸煮もの
○鯛松皮造り※紙塩?
○鮪すき身海苔巻き
○喉黒幽庵
○キャベツ酢の物
○間人蟹・蟹味噌

【鮨】
○槍烏賊
○針魚
○ヅケ
小鰭
○煮蛤
○雲丹

 この後吸い物を挟み、唐墨・口子で再び酒。最後は干瓢巻と玉子。

【酒】
○日高見
○小左衛門
房島屋
○辨天娘
○旭菊
○残草蓬莱
まんさくの花
○亀齢

 たかだか三年前ほどに比べてさえ、食べなくなったものだとこう書き写していてびっくりする(記録はいつものように湘泉子にお願いした)。ま、感じのいい店だったので、次に行った時に食べてないネタを頼むことにしよう。我々とカウンターに反対にいた中年女性三人組は、まあよく呑んでよく食べていた。ベチャベチャしゃべくるだけでちっとも食べないオバハン軍団を見ると爆弾を投げたくなるが、あれくらいの健啖ぶりを見せつけられると、敬意を表して……やっぱり遠くに(出来れば反対側に)いることにします。

 土曜日の夜、大阪駅も(大阪駅から歩いた)福島もえらい賑わい。景気、よさそうでんな。
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