2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

メ(ランコ)リー・イングランド

ロンドン五輪はいうまでもなく(?)、水泳だけを選んで見ている。とくに自由形などではそう思うのだが、選手の腰まわりあたりでの水の流れの速いこと。むろん自分がそう泳げるようになるに越したことはない。ないが、しかし見ているだけでも充分に楽しい。 …

また夏料理です・・・

スーパーで「かまじゃこ」なる魚を見た。体長は五センチくらい。食う魚ではないが、熱帯魚のブラックネオンテトラほどの大きさである。目が大きく、銀白色の体一面に灰色のたて縞がはしっている。聞いたことのない名ながら、なぜか知ってるような気がして買…

夏のレシピ その2

梅雨明けしたかと思うと雷雨続きとはどういうことだ。責任者出てこい。 スイミング帰りに市場に寄る。久々に魚づくしで行きたいねえと思っていたので、天然ハマチの半身、蛤(国産)、とびあら、焼き穴子をもとめる。 ハマチは半分は刺身。『吉兆』の湯木貞…

ひたすら夏のレシピ

霜にあったあとの葱の甘さ、上手に漬けた水菜のしゃりしゃりした歯触り、とけして冬だって旨い野菜がないわけではないけれど、そしてはっきり夏より冬が好きという性分ではあるけれど、野菜だけはやはり夏のほうに軍配があがるようである。【新蓮根の白煮】 …

hitasura

霜にあったあとの葱の甘さ、上手に漬けた水菜のしゃりしゃりした歯触り、とけして冬だって旨い野菜がないわけではないけれど、そしてはっきり夏より冬が好きという性分ではあるけれど、野菜だけはやはり夏のほうに軍配があがるようである。【新蓮根の白煮】 …

憂鬱な清盛

一昨日から祇園祭が始まっている。といっても、京都の八坂神社ではなく、それより古い(!)らしい兵庫区の祇園神社のほうである。 日本で一等有名な八坂神社の祭礼には引き比べるべくもないけれど、かなりの数の屋台が出ている。相変わらず湿気はすごいもの…

近視の効用

「ピサロと印象派」展に行ってきた(兵庫県立美術館)。歩きながらも黴が生えてきそうな雨もよいの空。最寄りの阪神岩屋駅からでもそこそこあるので、歩くのは気ぶっせいと思って、三宮からバスに乗っていく。 車中が臭い。薄汚れたおっさんが仰山乗っている…

梅雨明け?

とも聞かないが、それにしても七夕も過ぎたというのに、今年は蝉の鳴き声が少ないように思えるのだけど、気のせいか。 久々に元町を歩くと、商店街の中の映画館で今月からアンゲロプロスの特集が始まるようである。三時間四時間の長丁場、盛夏の中もつかどう…

煉獄のカフカ

パンダが妊娠したことがえらく報道されている。なんでも国内二例目なのだそうで。 しかしよく考えれば、妊娠しないのが当たり前なのである。ふつう。とは自然状態では広い空間で雄雌たがいに心ゆくまで相手の品定めをしてからようやく一儀に及ぶところを、狭…