2012-02-26から1日間の記事一覧

俳諧無茶修行またまた・坤の二

衣冠たゞして諫奏に出づ 碧 菜の花や配所の月もまる三年 桃 *諫奏した臣下が逆鱗にふれて流される。「罪なくして配所の月を見んこと」は風流の極致、前句の人物にしても不敬以外の罪はないから、ここで配所の月を出すのはある意味定石の発想。出るかなと思…